八丈島、三宅島・1 [■旅行記]
夜、デイバックを背負い自宅出発。
普段電車を利用する機会がほとんど無くて、地元の田舎を車で動いてばっかりのオイラは、
丸の内を走る電車に乗るだけでちょっと緊張します(゚Д゚;≡;゚Д゚)
電車を乗り継ぎ、21時過ぎに浜松町駅着。
車内は冷房が効いていたのですが、外はまだまだむわっとします。
行き交う人の多いこと!
「劇団四季が~」と話題にしているグループがいくつかありました。
この近くにあるんでしょうか??
浜松町駅から徒歩10分程で竹芝客船ターミナル着。若者で溢れ返っています。
竹芝桟橋からは、東京クルーズ、横浜、伊豆諸島、小笠原諸島の各航路の船が出ています。
この時間帯に出港する船がオイラの乗る船だけなら、人の流れにくっついて行けばよいので楽なのですが、
アナウンスを聞いていると、オイラが乗る船以外にも夜出港の船があるようです。
乗船手続を済ませたのですが、ドコから船に乗るのか分かりません。
てっきり「三宅島、八丈島行き乗船口→」的な標識がアチコチにあるものとばかり思っていたのですが、
少しウロウロしてみたものの見当たりません。
岸壁の方に行ってみると、オイラの乗る「かめりあ丸」が出港準備をしています。
(どういうこっちゃ??)と思いながら荷物預かりのおばさんに尋ねてみると、
「ちょっと待ってね。(何か表を見ながら)…今日はもう少ししたらここに列ができますよ。」と教えてくれました。
よく分かりませんが、毎日運航なのに日によって乗船の列の場所が変わるようです。
オイラは2等なので良い場所を確保できるように早目に並ばねば (-"-;)
その後ターミナル内をウロウロしていたら、乗船手続のカウンター近くに大きなボードがあり、
ドコに並んだらよいか、本日の船別の案内が出ていました。
最初からこれを見てればヨカッタ。
このボードにはオイラが乗る便について、
「御蔵島《条件付運行》 気象状況によっては接岸できない場合がありますので、予めご了承下さい。」
と書かれていました。
この時、遥か西方与那国島の辺りに台風が発生していたのですが、関東周辺の天候が悪いという話は聞いてませんでした。
「接岸できない場合がある」って…そんなに接岸が大変なのかこの島は!!(倒置法)
22:05 乗船開始。
大荷物を抱えた如何にも島に戻る方々以外に、釣り具を抱えた方やマリンスポーツしそうなヤング多数。
7月だけど夏休み前だからまだ空いてるかと思いきや、予想外の混み方です。
遊びに渡る若者たちはテンション高くて賑やか。
チケットの右半分を破り取られ、発電機のエンジン音がけたたましい仮設照明に照らされたタラップを上って船内へ。
この船は同じ2等料金で、「2等和室」(雑魚寝)と「2等椅子席」(リクライニングシート)の
いづれかを選ぶことができるようになっています。
ネットの予約画面を覗くと「2等和室」から埋まっていくようで、実際乗船してみたら、
「2等和室」はそこそこ入っていたのですが、「2等椅子席」は無人でした。
昼の数時間ならともかく、いくらリクライニングでも椅子で一晩はやっぱり辛いですよね。
ところで乗船の際の案内で初めて知ったのですが、チケットに「席番」が印字されています。
指定席(場所)制になっていて、「勝手に場所を変更しないように」という趣旨のアナウンスが流れていました。
焦って早く並ぶ必要なかったよ。。。_| ̄|○ il||li
確認したわけではないのですが、女性客は特定の箇所にまとまって場所指定されているようでした。
22:20 出港
…したはずなのですが、今日は暑い中非常に忙しくて、指定された場所を見つけて早々寝てしまいました。
それにしても東京港から僅か170kmの島と船事情について、勝手がわからずビックリすることばかりです。
そしてこの後も特有の島と船事情について驚かされることになるのでした。
(続きます)
接岸できないとかガスマスクとか。。。
前記事含めて過酷な旅の始まりを予感させます。
by Takashi (2013-10-01 07:42)
ヨウツベでしか見たことしかありませんが、
技ありですよねぇ・・・うねりの中での接岸はヮ(゚д゚)ォ!
by an-kazu (2013-10-01 21:11)
三宅島の空港は空から見たことあります。
船で行くととっても大変そうですね。
by miffy (2013-10-01 22:31)
留守中のご訪問、ありがとうございました。m(_ _)m
■Takashiさん
これでも東京都ですからね~。
ビックリの連続でした。
■an-kazuさん
あ~オイラも見たことあります。
幸い今回そんな揺れはありませんでしたけど。
■miffyさん
ヒコーキだとあっという間なんですけどね~^^;
by とり (2013-10-08 06:21)