防衛研究所に行った話 [■旅行記]
去年の2月に恵比寿の防衛研究所に行きました■
その際237の飛行場の資料をコピーしたのですが、ほとんど手付かずで放置したままで、
昨年末から今年の2月中旬まで、アメリカの空港の記事をアップしつつ、
裏では資料をせっせとそれぞれの飛行場記事に追記したのでした。
やっと作業を終え、今年もまた行くことにしたのでした。
防衛研究所で閲覧可能な資料は公式サイト内で事前に確認することができます。
去年は閲覧したい資料が50冊あり、その内の20冊を見ることができたので、残り30だったのですが、
1年ぶりにサイトを覗いてみたら、オイラが閲覧したい飛行場関連の資料だけでも、
目録が格段に増えており、リストアップしたら60冊になりました(☆Д☆)
防衛研究所は2016年8月に恵比寿から市ヶ谷の防衛省新庁舎に移ってました(出発前日に気が付いた)。
自宅最寄りの鶴ヶ島駅から乗った電車がたまたま有楽町線乗り入れだったので、そのまま座りっぱなしで市ヶ谷駅下車。
昨年の恵比寿では、駅の出口から道を間違えて、明後日の方向に突き進んでしまったのですが、
今回は特に迷うこともなく到着し、防衛省の門を入ってすぐの所で受付。
ここで「閲覧者用立入証」が渡され、これを駅の自動改札みたいなところにかざすと、先に進めるようになってました。
建物に入り、床面に貼られた「資料閲覧室→」の分かりやすい案内に従って進み、
手前にあるコインロッカールーム(100円。お金は戻る)に手荷物等入れて、資料閲覧室へ。
閲覧室もできたばかりでキレイで広々としており、見覚えのある職員さんたちがテキパキと働いていました。
資料は基本的に閉架です。
資料閲覧の手口は恵比寿の時と同様で、申請書に閲覧したい資料を書き提出すると、出してくれます。
1回に閲覧可能な資料は前回同様5点まででした。
並んでいる長テーブルにはOAタップがあって、個人のパソコンが使えます。
で、資料の中から「こっ、これは!Σ(゚Д゚;)」と思うものを「複写申請書」に書き込んで提出すると、
業者委託で資料をコピーして後日郵送してくれます。
随分枚数を抑えたつもりだったのですが、去年は複写代で13,131円の出費だったのでした(;´Д⊂)
ところが今回は、資料を自分のカメラで撮影できるようになってました。
これならタダですヽ(*´ヮ`)ノ
撮影不可の資料もあり、オイラが閲覧室に居た間に「これは撮影できません」
と言われている方が実際に何人かおられたのですが、
オイラが撮影申請した資料ではねられたものはありませんでした。
撮影したい資料名、何ページ分撮影するのかを申請用紙に記入し、職員さんのチェックを受け、
受付すぐ隣の別室で撮影するのですが、撮影室を利用できるのは一度に1人だけ、
しかも30分以内という制限がついていて順番制でした。
オイラは9:30~16:20の間に、閲覧申請→資料閲覧→撮影申請→撮影 を4回繰り返すことができたのですが、
撮影の順番待ちで最大2時間30分待たされ、職員さんの話し方からすると、今日は特に多いみたいでした。
資料閲覧室の利用時間は16:30までで、オイラが4回目の撮影申請書を出した時点で、
撮影の順番は16:30まで既に埋まっていました。
撮影は30分の制限いっぱい要する方、少し延長する方、ものの5分程で終わる方と様々で、
「時間が早まったら呼びます」とのことでした。
結局16時過ぎに呼ばれたため、撮影することができたのでした。
撮影待ちの間は、出してもらった資料から撮影すべきところを探したり、
次に閲覧したい資料を申請書に書き込んだり、かすれていて判別困難な資料を書き写したりと、やることはいくらでもあり、
途中昼食でカロリーメイト的なものをササっと食べた以外はひたすら閲覧室で資料に向かったのでした。
撮影の順番がくると職員さんが呼んでくれます。
撮影室はこじんまりとした部屋になっていて、長テーブルが置いてあります。
備え付けのペーパーウエイトがあり、非常に重宝しました。
実は4人位の韓国人グループも一日中資料閲覧室にいて、
パソコン持ち込みでいろいろ相談しながら資料を調べ、撮影もしていました。
何を調べてたんだろう。。。
庁舎内に一般人が食事できる施設はないのですが、広いロッカールームに衝立があり、
テーブルが並んでいて、そこで落ち着いて食事できるようになってました。
恵比寿の時は玄関入ってすぐのロッカーと傘立てしかないような場所でビクビクしながらの食事だったので隔世の感です。
今回閲覧したいとリストアップした60点のうち、オイラが実際に閲覧、撮影できた資料は18冊でした。
アジ歴にも、現地図書館にも、ネットにも未だ出ていない情報をしこたま仕入れたのでした。
これからまた時間を見つけて少しずつ記事に追記していこうと思っています。
1年で終わるかしらん。
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