アメリカ・シトカ・ロッキー・グティエレス空港 [├海外の空港、飛行場]
2017年8月作成(情報は作成時のものです)
skyvector.com
アラスカ州シトカにある「シトカ・ロッキー・グティエレス空港」。
1969年12月開設の州立の公共用空港で、1本の舗装滑走路を有しています。
ちょっと長い空港名は、シトカ元市長の「ロッキー・グティエレス」にちなんで名付けられました。
上のグーグルマップをご覧の通りで、この空港は島を埋立てて建設したものなのですが、
島の名前が「ヤポンスキー」です。
アラスカ州の中でも、特にロシアに近い場所でもないのに、何故にロシア語で日本人??
と思ったのですが、Wiki/Japonski Island によれば、1805年そこに日本人漁師がいたことから、
ロシア人が島の名前をヤポンスキーと名付けたのだそうです(アラスカがアメリカ領になったのは1867年)。
当空港を単発機21、双発機4、軍用機3が定置場にしています。
2017年3月までの1年間、1日平均64機の運航があり、その内訳は、
エアタクシー42%、一時的ゼネアビ30%、ゼネアビ14%、商用8%、軍用6% でした。
連邦航空局の記録によると、2008年に68,197人の搭乗がありました。
かなりの規模の空港なのに、公式サイトがないという。。。
空港には、搭乗客のための諸施設の他にも、米国沿岸警備隊航空局が運用するヘリ用施設、
民間航空パトロール、様々な民間企業向けのハンガーとオフィスもあります。
当空港は暴風雨に曝されること、鳥がたくさん集まってくることから、airfarewatchdog.com で、
「世界で最もスリル満点な10空港」の1つとして載せられているのだそうです。
アラスカ航空の当空港への就航は、約50年に及んでおり、
1967年に、シアトル - シトカ - アンカレッジ - ウナラクレー - ノーム - コッツェブエの往復ルートを開設していました。
当時の使用機材は、B727-100でした。
■航空会社 / 行先
Alaska Airlines / Juneau, Ketchikan, Seattle/Tacoma
Delta Connection / Seasonal: Seattle/Tacoma
アメリカ・シトカ・ロッキー・グティエレス空港
設置管理者:State of Alaska DOT&PF
種 別:公共用
3レター:SIT
4レター:PASI
標 高:26 ft / 8 m
標 点:57°02′50″N 135°21′42″W
滑走路:7,200ft/2,195m
磁方位:11/29
表 面:アスファルト/good condition
関連サイト:
Wiki/Sitka Rocky Gutierrez Airport■
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