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中部(関東、関西)・1 [■旅行記]


Ⓐ自宅(の最寄駅)→Ⓑ群馬県・伊勢崎場外離着陸場→Ⓒ長野県・土屋写真館→Ⓓ軽井沢図書館→Ⓔ上田飛行場跡地→Ⓕ下之郷松脂採取跡→Ⓖ西内地区松脂採取跡→Ⓗ仁古田飛行機製造地下工場跡→Ⓘ富山県・道の駅ウエーブパークなめりかわ


1日目

6:50 自宅発。

気温12℃ 天気 雨

自宅近くで給油、実家のポストに届け物をして、まずは群馬県の伊勢崎市へ。

以前「ここにULP用飛行場があるよ」と教えて頂いたのでした。

その後、問題の軽井沢へ。

10:30 昼食用にパンとお握り購入

軽井沢の飛行場については、2010年5月にお邪魔して以来、

戦前~戦後にかけて、複数の飛行場があったことが徐々に分かってきたのですが、

軽井沢図書館にある関連書籍を(主に再生おじさんが)調べてもその全容は判明せず、

地元の役場、歴史民俗資料館、県立図書館に問い合わせても分からず、

1906年に写真店として創業した土屋写真館を紹介してもらっていたので、今回やっとお邪魔したのでした。

軽井沢に飛来したヒコーキ、特に米軍機の映っている写真があれば、

是非機種判別したかったのです。


奥様、そして後に戻ってこられたご主人が非常に気さくに、そして親身に応対して下さり、

軽井沢の飛行場関係の写真をあれこれと探して頂いたのですが、

リンドバーグ夫妻が軽井沢を訪れた写真と、

1915年、県下初の飛行機が軽井沢に着陸した際の写真しかありませんでした。

つい最近もヒコーキ関係の写真がないか、訪ねてきた方がおられたのだそうです。

この県下初のヒコーキの写真は、100年以上経っているとはとても思えないほどシャープなもので、

デジタルしか知らないオイラにとっては感動的な仕上がりで、これは

「ガラスならでは」なのだそうです。

お聞きしたところ、以前は「紙」も使い分けをしていたが、現在は1種類しかない。とのことでした。

時代なんですかね~。

ハガキサイズの写真はどちらも1枚330円で購入。

この写真をブログに掲載するには、掲載料8,000円とのことでした。

お目当てのものは見つからなかったんですが、それでも県下初の飛来が「東長倉小学校」(現在はない)

であったことはまったく知らず、収穫となったのでした。

この後、軽井沢の図書館へ。

昭和10~20年代の軽井沢の地図があれば、そこに飛行場の位置が載っているかもしれない。

そう考えて訪ねてみたのですが、残念ながらその年代の地図はないとのことでした。

なんでも、つい最近も同じ問い合わせがあり、いろいろ探したのだそうです。

写真店にヒコーキ目的で来たのと同一人物かしらん。

軽井沢の飛行場については、後日別記事でアップ致します。


上田市に移動。

飛行場跡地、松脂採取跡、仁古田飛行機製造地下工場跡見学。

16:00 上田市の見学終了。

上田飛行場跡地については、過去記事に追記してあります  


この後本当は航空資料館に行きたかったけど、開館時間が17時までなので、

ここはスルーして一気に富山県に向かうことに。

夕食イカフライ弁当。

長野県から山越えをして富山に向かう途中、

運転席から見える視界いっぱいに、立山連峰が広がる箇所がありました。

ゴールデンウイーク明けでまだまだ中腹まで雪がまだらに残っており、

日没の時間帯だったため、山肌は濃い灰色、そして残雪はねずみ色。

それがまるで屏風のように前面に立ちふさがっていて、

晴天ならとてもキレイなんでしょうが、不気味というか、畏怖の念の沸き起こるような光景でした。

オイラのお得意先の富山出身のご高齢の方が立山連峰のことを「立山様」と仰る意味がちょっと分かったような気が。

21:10 富山県の道の駅ウエーブパークなめりかわ着

21:40 寝る

おやすみなさい

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