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中部、近畿、中国・4 [■旅行記]


ⒶFさん宅→Ⓑ岡山練兵場跡地→Ⓒ吉井川左岸福岡付近着陸場跡地→Ⓓ六甲飛行場跡地→Ⓔ道の駅日義木曽駒高原(車中泊)


4日目

5:15起床

5:35 Fさん宅出発

昨晩言われた通り、Fさんに声を掛けず、カギも掛けずに出た。

7:30 岡山練兵場跡地

現在は岡山県総合グラウンドになっていて、立派な施設が整っており、広々としています。

オイラが敷地内をウロウロと徘徊しながら写真を撮っている間にも、

バスが続々と入ってきました。

ジャージ、ユニフォーム姿の中学生?がゾロゾロと。



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途中のコンビニでパンとヨーグルト、それにFさんからもらった豆腐で朝食。

現在Fさんは豆腐関連の仕事に就いている(車内に水入り紙コップ置く方じゃなくて、作る方)。

豆腐に何も付けずに一気食いするのは初めてだったけど、美味しく頂きました(七割位までは)。

9:00 同じく岡山県の吉井川左岸福岡付近着陸場跡地


次は兵庫県の六甲飛行場跡地に行って、ちょい先の鳴尾飛行場跡地にも行きたかったのでした。

鳴尾飛行場跡地はこれまでも何度か行っているのですが、

干潮の時間帯に顔を出す飛行場跡地のコンクリが撮りたかったのです。

本日の鳴尾の干潮時刻は、11:25。

タイミングが合えば、高速使ってでも行こうと考えていたんですが、ちょっと厳しいので断念。

せめて本日の出発があと30分早ければ良かったんですが。。。

それもこれもFさんのせい(違)。

ということで、2号線でのんびり向かうことに。

13:00 六甲飛行場跡地


ここから日没までに到着できるよう、高速を使って一気に岐阜県へ。

15:20 岐阜県の某滑空場に行きたかったけど、またしても行けなかった。残念。

15:40 給油。

19:50 道の駅日義木曽駒高原到着。

陽が落ち、標高が上がって、気温がグングン下がり、10℃になりました。

20:20 寝る

ここは国道19号沿いの道の駅。

大きな通りに面した道の駅は、夜通し通過車両のエンジン音がするのが難点なのですが、

ここの道の駅は敷地に奥行があって、奥の駐車場に停めると結構静かでした。

おやすみなさい

(続きます)

本日の走行距離:596km

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愛知県・フライト・オブ・ドリームズ [├場所]

   2019年10月訪問 2022/1更新  



セントレアにある「フライト・オブ・ドリームズ」

北宇のピューマさんにいただいたお写真の使用許可を得ましたので、

以下ずらずらとm(_ _)m 


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787初号機。

手を触れることはできないんですが、好きなだけ近寄って眺めることができます。

触っちゃいけないんだったら、舐めてもいいかしらんd( ̄∇ ̄*)☆\(--

787の製造には日本も深く関わっている訳ですが、

富士重工業の中央翼、三菱重工業の主翼、それに川崎重工の前部胴体、主脚格納部、主翼固定後縁は、

ここセントレアに集められ、ドリームリフターでボーイングの工場に運ばれます。

セントレアからドリームリフターによる空輸が開始されたのが2007年、

展示機である初号機の初飛行が2009年12月15日、

それからこのヒコーキは525回以上、計1363時間に及ぶテスト飛行を実施したのだそうです。

初号機による飛行試験が終了し、セントレアへのラストフライトが2015年6月22日。

この施設に移動したのは、2017年12月17日。

旅客機としては極めて短い飛行時間でしたが、今は大勢の見学客に見上げられ、見下げられ、

舐められそうになりながら余生を過ごしています(なんか悲惨な表現になってしまった…)。


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近寄ってよーく見ると、排気による焼け、汚れがあり、「おおお、ホントに飛んでたんだなあ」と実感します。


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ネットでいろいろ検索してみたんですが、

2007年に初めてセントレアからシアトルに、ドリームリフターで787の主翼輸送を担当したパイロットは、

その後の初号機初飛行、そしてセントレアへのラストフライトにも関わったのだそうです。


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787のフライトシミュレーター。

北宇のピューマさんの操縦を後席から見学させて頂いたのですが、

教官役からしょっちゅう「素晴らしい!ヽ( ゚∀゚)ノ」と凄い褒められてました。

離陸上昇から目標とする高度に達した所で水平飛行に移行する訳ですが、

ピタリと狙った高度でスムーズに水平飛行に移るためのやり方(いわゆるレベルオフ操作)について、

専門的な説明が聞けたんですが、ただ水平飛行に移るだけでも大変なことでした(@Д@)

次ヒコーキに乗る機会があったら、しっかりとその瞬間を感じ取ろうと思いました。

着陸の際、車輪を出したり、フラップを下げたりする訳ですが、

こうした操作でも機首が上がったり下がったりするんですねΣ(゚Д゚;)

そのため、車輪を出したりフラップを下げたりした場合、機首が上下するのを見越し、

タイミングを合わせてリードをとる(という表現でいいのか?)ことでスムースな飛行になるのだそうです。

知らなかった~。


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     愛知県・フライト・オブ・ドリームズ         


フライト・オブ・ドリームズ データ
事業主体:中部国際空港
所在地:愛知県常滑市セントレア1-1
座 標:N34°51′18″E136°49′1″

沿革
2018年10月 12日 開館
2021年12月 23日 リニューアルオープン

関連サイト:
公式サイト 
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中部、近畿、中国・3 [■旅行記]


Ⓐ道の駅安城デンパーク→Ⓑセントレア/フライトオブドリームズ→ⒸFさん宅泊


3日目 16°

4:40 起床

結構な勢いで雨降りでした。

6:10 道の駅安城デンパーク出発

セントレアに向かったのでした。


IMG_20191025_071321.jpg


7:00 途中ジョイフルで幕の内定食。

流石愛知ですね~。赤味噌でした(o ̄∇ ̄o)

8:50 セントレア着

駐車場はドコも満車、もしくは激込みでした。

雨天なので、できれば屋根のある位置に停めたかったんですが、

屋上しか空いてませんでした(;´Д⊂)

雨足はますます強くなる一方で、「豪雨」という状況に。

カサは持ってきてるんですが、ドアを開けてカサを差すのも覚悟が必要でした=(⊃゜Д゜)⊃オリャー!!



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セントレアにはちょうど10年前にお邪魔していたんですが、

その時は到着が遅れ、デッキに上った時にはすっかり薄暗くなってました。

今回はデッキからの景色の撮り直しを目論んでいたんですが、

この空模様のため残念ながら、またまた次回に持ち越しです。

フライトオブドリームズを北宇のピューマさんに案内していただいたのでした。

北宇のピューマさん、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

それから、いろいろやらかしてご迷惑お掛けしてしまい、本当にすみませんでしたm(_ _)m


13:20 セントレア出発

Fさんに会うため、愛知から一気に広島に向かいました。

相変わらずの豪雨です。

今日は移動中心の日で良かった~。

14:30 山中SAにて給油。

19:15 待ち合わせ場所にしていたFさんの職場の駐車場着。

その後レストランでFさんの奢りでごちそうになりました。


一時は余命2ヶ月だったFさん。

定期検査は続いているのですが、すっかり元気になり、

「もう検査来なくていいですか?」と先生に尋ねたら、

「アナタ死にかけてたんですよ?」と言われたのだそうです。

本当は今晩も道の駅で車中泊するつもりだったんですが、

Fさん宅に泊めていただくことに。

やー、「どうしても泊ってくれ」って頼まれると断れないな~d( ̄∇ ̄*)☆\(--

23:45 寝る

おやすみなさい

本日の走行距離:516km

(続きます)

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飛行第七連隊飛行場跡地 [├国内の空港、飛行場]

   2019年10月訪問  



無題a.png
撮影年月日1946/05/22(USA M142-A-5No3 20) 
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成) 


静岡県浜松市にある航空自衛隊浜松基地。

現在運用中の2,550mの滑走路の北側には大正時代、

日本初の爆撃機部隊である陸軍「飛行第七連隊飛行場」がありました。

先頭のグーグルマップの「ルビンの壺」みたいなグレーのシェイプ、特にその右側の丸い地割がそれです。

上に貼った航空写真は、その丸い部分のアップです。

この記事では、特にこの丸い飛行場について取り上げるのですが、

アジ歴にはこの丸の部分と、ニョロニョロ繋がる左側の四角の部分についての資料があります(下記リンク参照)。

オイラの怪しい訳で恐縮ですが、同資料では冒頭以下の様に紹介されています。

1934年7月調 

静岡県浜松市の北北西6kmの三方原に飛行第七連隊と浜松陸軍飛行学校の飛行場がある。

北東に飛行第七連隊の飛行場が、南西に浜松陸軍飛行学校の飛行場がある。

元々は飛行第七連隊の飛行場しかなかったが、浜松陸軍飛行学校が組織された際、

飛行連隊飛行場の南西方に飛行学校の飛行場が開設された。

丸い飛行場が先にあり、後から四角の飛行場ができたのですね。

その後、これが紫色の地割まで大きく拡張したのですが、

これについては過去記事「航空自衛隊浜松基地(浜松陸軍飛行場)」にまとめてあります(下記リンク参照)。


無題f.png無題e.png
飛行連隊正門跡(黄マーカー)。

さるお方から送って頂きました。

門柱は基地に移設されましたが、正門跡には現在こんな説明版があります。

(どうもありがとうございましたm(_ _)m)


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赤マーカー地点(2枚とも)。

跡地は現在も一部が浜松基地として使用されている他は、住宅、事業所がびっしりと立ち並んでいました。



     静岡県・飛行第七連隊飛行場跡地         
飛行第七連隊飛行場 データ
設置管理者:陸軍
空港種別:陸上飛行場
所在地:静岡県浜名郡吉野村(現・浜松市中区高丘町、高丘東、高丘西)
座 標:N34°45′28″E137°42′45″
標 高:47.5m
飛行場:南北約1,100mx東西約1,300mの変則的な円形
(座標は国土地理院から、標高はアジ歴から、滑走路長さはグーグルマップから)

沿革
1926年10月 陸軍飛行第7聯隊、立川から移駐
1933年08月 浜松陸軍飛行学校設立

関連サイト:
アジ歴/飛行第7聯隊飛行場(30~35コマ) 
ブログ内関連記事      
航空自衛隊浜松基地(浜松陸軍飛行場)  


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