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台湾・林田飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]

   (未訪問)  




(TAIWANAIRBLOG様から許可を得て記事と作図を使用させて頂いておりますm(_ _)m 下記リンク参照)

台湾花蓮市鳳林鎮にあった「林田飛行場」。

背後に山並みが広がり、整備された水田や畑地が広がり、非常に美しい風景が広がっています。

現在も滑走路の南東側に林田(はやしだ)村という地名が残っており、

ここは日本とのかかわりが深い場所でもあります。

TAIWANAIRBLOG様によりますと、1,500m滑走路には誘導路もなく、

補助滑走路か、おとり用の飛行場だったのではないかとしています。

「盟軍記載的二戰臺灣機場」(下記リンク参照)によれば、

当飛行場は連合軍によりELG(Emergency Landing Ground:緊急著陸場)に分類されていました。

「日治下臺南永康機場的時空記憶」というサイトでは、日本が台湾に建設した71の飛行場を分類しているのですが、

このリストに当林田飛行場は含まれていません。

地元の方のサイトでは、転圧用のローラー、滑走路に敷き詰めるための玉石が残っており、

未完成のまま終戦を迎えたのではないか。としています。




     台湾・林田飛行場跡地         
林田飛行場 データ
設置管理者:日本軍
種 別:陸上飛行場
所在地:台湾花蓮市鳳林鎮南平里
座 標:23°46'21.4"N 121°27'47.8"E
標 高:99m
滑走路:1,500mx100m
方 位:02/20
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)

関連サイト:
TAIWANAIRBLOG/林田飛行場平面圖 
盟軍記載的二戰臺灣機場(21コマ) 
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台湾・紅毛飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]

   (未訪問)  




(TAIWANAIRBLOG様から許可を得て記事と作図を使用させて頂いておりますm(_ _)m 下記リンク参照)

台湾新竹県にあった日本海軍の「紅毛(こうもう)飛行場」。

現在跡地には圃場が整然と整備されており、民家が点在しています。

TAIWANAIRBLOG様の作図によれば、飛行場の東側一帯に誘導路、駐機場が広がっていたようです。

興味のある方は、リンク先をご覧ください。




     台湾・紅毛飛行場跡地         
紅毛飛行場 データ
設置管理者:日本海軍
種 別:陸上飛行場
所在地:台湾新竹県新豊郷青埔村
座 標:24°55'35.8"N 121°00'47.8"E
標 高:36m
滑走路:1,400mx90m
方 位:04/22
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)

関連サイト:
TAIWANAIRBLOG/紅毛飛行場平面圖 
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台湾・龍潭(西)飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]

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(TAIWANAIRBLOG様から許可を得て記事と作図を使用させて頂いておりますm(_ _)m 下記リンク参照)

台湾桃園龍潭(りゅうたん)区にあった「龍潭(西)飛行場」。

グーグルマップをご覧の通りで周辺には田園地帯が広がっており、

滑走路の北半分は現在「フォルモサ高速公路(国道3号)」となっています。

手持ちの防衛研究所資料に当飛行場は出てきません。

「日治下臺南永康機場的時空記憶」では、当飛行場を未完の飛行場に分類しており(下記リンク参照)

TAIWANAIRBLOG様でも当時の航空写真で見る滑走路の外観的な特徴から、

「私の意見では」と断った上で、

これは敵の攻撃を引き寄せるためのおとりとして使用されたものではないか。

としています。




     台湾・龍潭(西)飛行場跡地         
龍潭(西)飛行場 データ
設置管理者:日本軍
種 別:陸上飛行場
所在地:台湾桃園龍潭区高原里
座 標:24°50'34.7"N 121°11'56.0"E
標 高:292m
滑走路:1,540mx100m
方 位:02/20
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)

関連サイト:
TAIWANAIRBLOG/龍潭(西)飛行場平面圖 
日治下臺南永康機場的時空記憶(9コマ) 
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台湾・虎尾飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]

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(TAIWANAIRBLOG様から許可を得て記事と作図を使用させて頂いておりますm(_ _)m 下記リンク参照)

台湾雲林県虎尾(こび)鎮にあった日本海軍の「虎尾飛行場」。

「盟軍記載的二戰臺灣機場」(下記リンク参照)によれば、

当飛行場は連合軍によりMLG(Medium Bomber Landing Ground:中爆撃機着陸場)に分類されていました。




     台湾・虎尾飛行場跡地         
虎尾飛行場 データ
設置管理者:日本海軍
種 別:陸上飛行場
所在地:台湾雲林県虎尾鎮廉使里
座 標:23°43'49.8"N 120°25'15.5"E
標 高:24m
面 積:229ha
飛行場:1,530mx1,500m
(座標、標高、飛行場長さはグーグルアースから)

関連サイト:
TAIWANAIRBLOG/虎尾飛行場平面圖 
盟軍記載的二戰臺灣機場(21コマ) 
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台湾・台北南(板橋)飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]

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(TAIWANAIRBLOG様から許可を得て記事と作図を使用させて頂いておりますm(_ _)m 下記リンク参照)

台湾の台北市にあった「台北南(板橋)飛行場」。

台北飛行場(現在の台北松山空港)の南西約4.7kmに位置しています。

■「盟軍記載的二戰臺灣機場」(下記リンク参照)によれば、

当飛行場は連合軍によりFLG(Fighter Landing Ground:戦闘機着陸場)に分類されていました。

オイラは全く知らなかったのですが、台湾観光では各地にある「夜市」が有名なんだそうで、

当「台北南飛行場」のすぐ北側には「南機場夜市」があります(赤マーカー地点)。

「機場」は「空港」のことなので、「南機場夜市」は「南空港夜市」となります。

【南機場夜市】で検索すれば、もう幾らでもヒットしますが、

某観光系サイト様によれば、ここには飛行場なんてないのに、なんでこんな不思議なネーミングなのかと

長年のナゾだったそうで、地元の方に尋ねても皆さん「さあ?」という反応なのだそうです。


■「盟軍記載的二戰臺灣機場」というサイト様(下記リンク参照)によりますと、

米軍の1942年の資料ではこの飛行場が新店川(飛行場のすぐ南に流れている川)

の南側に誤ってマーキングされていて、緯度経度情報でも、

24°59′N 121°27′E とありました(紫マーカー地点の辺り)。

そしてこの誤ってマーキングされた場所の地名が「板橋区」であることから、

米軍はここの飛行場名を"Itahashi Airport"としていたのだそうです。

恐らくこの米軍資料からだと思うのですが、資料によっては当飛行場は今でも「板橋機場」として登場します。




     台湾・台北南(板橋)飛行場跡地         
台北南(板橋)飛行場 データ
設置管理者:日本軍
種 別:陸上飛行場
所在地:台湾台北市万華区
座 標:25°01'12.1"N 121°30'06.5"E
標 高:4m
滑走路:1,430mx100m
方 位:04/22
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)

関連サイト:
TAIWANAIRBLOG/台北南飛行場平面圖 
盟軍記載的二戰臺灣機場(21,26コマ) 
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