野呂山滑空場跡地 [├国内の空港、飛行場]
2015年10月訪問 2021/12更新
1/25000「安芸内海」昭和25年修正「今昔マップ on the web」より作成
広島県呉市にあった「野呂山滑空場」。
1952年7月27日、滑空場開きが行われ、標高840mの山上から発航したという記録が残っています。
そして15分後に安浦町三津口海岸に無事着陸しました。
これが戦後初の山頂発航なのだそうです。
「野呂山」とは、膳棚山と弘法寺山を結ぶ東西2kmの高原の総称なのだそうです(Wiki情報)。
広島グライダークラブの小田勇氏操縦の巴式ろ之参型セコンダリー「中国醸造號(JA-0005)」というグライダーでした。
川尻町観光協会による野呂山滑空場開きという催しでの記念飛行で、
この機体は、 広島県中国醸造株式会社から製作費の寄付を受けて広島グライダークラブの手に渡ったものなのだそうです。
滑空場開き以来、この滑空場がどんな経緯を辿ったのか等不明です。
正確な場所も不明のため、情報お待ちしておりますm(_ _)m
かぶと岩展望台付近。
かぶと岩展望台から少し下りた所にある大滑岩(おおなめらいわ)。千畳岩とも。
地元の方に滑空場があった場所をお尋ねしたところ、
「それなら多分あすこじゃないかな」と教えて頂いたのがここなのですが。。。
広島県・野呂山滑空場跡地
種 別:滑空場
所在地:広島県呉市安浦町大字中畑 野呂山
座 標:N34°15′51″E132°40′02″?
標 高:840m
沿革
1952年07月 27日 滑空場開き。小田氏による山上から滑空実施
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