台湾・彰化(鹿港東)飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]
(未訪問)
(TAIWANAIRBLOG様から許可を得て記事と作図を使用させて頂いておりますm(_ _)m 下記リンク参照)
台湾彰化(しょうか)県にあった日本陸軍の「彰化(鹿港東)飛行場」。
■「盟軍記載的二戰臺灣機場」(下記リンク参照)によれば、
当飛行場は連合軍によりMAD(Medium Bomber Airfield:中爆撃機飛行場)に分類されています。
■「日治下臺南永康機場的時空記憶」(下記リンク参照)によりますと、
接収時に撤廃された11の陸軍飛行場の1つに数えられています。
青マーカー地点。
彰化飛行場に現存する2基の防空砲台の1つ。
飛行場北西の角に位置しています。
赤マーカー地点。
飛行場南東側に現存する防空砲台。
赤マーカー地点にあるこの防空砲台について、excite.ニュース2018年5月9日付でこんな見出しの記事がありました。
「旧日本軍の砲台、景観損ねる建物の撤去へ 観光名所に/台湾」(下記リンク参照)
見出しを見て、観光名所にそぐわず、景観を損ねるから撤去するのは、旧日本軍の砲台なのだろう。
と思ったのですが、記事を拝見すると実は全く逆で、
防空砲台がよく見えるように、隣接する建物を撤去し、観光名所とする意向である。ということでした(@Д@)
また記事によれば、砲台は1941年に造られ、高射砲や機関銃などが設置されていたとされるのだそうです。
他サイト様によれば、この防空砲台は、地元の町役場は英語で“Old Canon Flat”(オールドキャノンフラット)
と呼んでいるのだそうです。
飛行場南東側に現存する防空砲台。
赤マーカー地点にあるこの防空砲台について、excite.ニュース2018年5月9日付でこんな見出しの記事がありました。
「旧日本軍の砲台、景観損ねる建物の撤去へ 観光名所に/台湾」(下記リンク参照)
見出しを見て、観光名所にそぐわず、景観を損ねるから撤去するのは、旧日本軍の砲台なのだろう。
と思ったのですが、記事を拝見すると実は全く逆で、
防空砲台がよく見えるように、隣接する建物を撤去し、観光名所とする意向である。ということでした(@Д@)
また記事によれば、砲台は1941年に造られ、高射砲や機関銃などが設置されていたとされるのだそうです。
他サイト様によれば、この防空砲台は、地元の町役場は英語で“Old Canon Flat”(オールドキャノンフラット)
と呼んでいるのだそうです。
台湾・彰化(鹿港東)飛行場跡地
彰化(鹿港東)飛行場 データ
設置管理者:日本陸軍
種 別:陸上飛行場
所在地:台湾彰化県福興郷外埔村
座 標:24°02'05.3"N 120°28'06.4"E
標 高:9m
面 積:230ha
飛行場:2,100mx1,000m
(座標、標高、飛行場長さはグーグルアースから)
沿革
1941年 防空砲台建設
2018年 5月 防空砲台周辺の建物撤去へ
関連サイト:
TAIWANAIRBLOG/彰化飛行場!■
盟軍記載的二戰臺灣機場(21コマ)■
日治下臺南永康機場的時空記憶(5コマ)■
excite.ニュース■
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遺産を残そうとする動き、素晴らしい!
やはり半島国家とは違いますね・ω・
by an-kazu (2022-05-31 08:39)
そうですね~
日本全国の自治体、教育委員会の方にもこの動きを知って頂きたいです
by とり (2022-05-31 19:26)