台湾・卓蘭飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]
(未訪問)
台湾苗栗県卓蘭(たくらん)鎮の「卓蘭飛行場」。
(TAIWANAIRBLOG様から許可を得て記事と作図を使用させて頂いておりますm(_ _)m 下記リンク参照)
戦争末期に秘密飛行場の一つとして計画されました。
上のグーグルマップをご覧の通りで、周囲より一気に100m~150m標高が高い台地上が、
最大長さ2,500m、幅500mに渡って平坦になっています。
■「盟軍記載的二戰臺灣機場」(下記リンク参照)によれば、
当飛行場は連合軍によりMLG(Medium Bomber Landing Ground:中爆撃機着陸場)に分類されていました。
秘密飛行場の設定
十一月より着手し十二月には既成す
臺北(松山) 台北(南) 龍澤、■口、苗栗、卓蘭
臺中(東)埔里、新化、小港(東)、平頂山、潮州(東)、旗
山、宜蘭(西)、里港(南、北)
但し新化、里港(南北共)は之を中止せり
とする文書が掲載されています。
が、結局終戦までに卓蘭飛行場は完成しなかったようです。
■日治下臺南永康機場的時空記憶(下記リンク参照)の中でも、
当飛行場が未完の飛行場のリストに含まれています。
台湾・卓蘭飛行場跡地
卓蘭飛行場 データ
種 別:秘密飛行場
所在地:台湾苗栗県卓蘭鎮
座 標:24°20'00.7"N 120°49'14.8"E
標 高:452m
滑走路:1,520mx155m
方 位:11/29
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)
関連サイト:
TAIWANAIRBLOG/卓蘭飛行場■
日治下臺南永康機場的時空記憶(9コマ)■
盟軍記載的二戰臺灣機場(21コマ)■
ブログ内関連記事■
コメント 0