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奄美群島・3 [■旅行記]


徳之島→奄美大島→喜界島



3日目 

4:00 起床

記録付け

6:00 徳之島の見学ポイントを一気に見て周ることに。

傘を刺すほどでもない小雨が降ったり止んだりする中、先ずは瀬滝地区へ。

その後、徳之島空港旧滑走路、陸軍飛行場関連を見学。


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Σ(゚Д゚;)

8:00  一旦ホテルに戻って車を停め、徒歩で無蓋掩体号を見に行く。

1つは案内板があったからすぐわかったけど、もう1つがわからん(;´Д⊂)

もう時間がないので急いで自室に戻ることに。

玄関でおばちゃんに「奥でお茶上がってください」と言われたけど、残念ながら時間ない。

荷物まとめて玄関でおばちゃんに挨拶したところから短い会話がはじまり、興味深い話が聞けました。


詳しくは次の記事でアップするけど、

瀬滝地区には建設を途中で中止してしまった陸軍飛行場がありました。

その瀬滝地区に、多分今から20年?くらい前に米軍の滑走路建設計画があったのだそうです。

そして島民一致団結して反対運動をして、計画は中止になった。

「自衛隊なら、このご時世我々を守るために必要かもしれないが、米軍となると話は別。怖い」

こんなこともあったとは、全く知りませんでした。

自宅に戻ってから【徳之島 反対運動】で検索したところ、

普天間飛行場の移設先として、徳之島が挙がっており、

これに島民が団結して反対運動を繰り広げたとありました。

移設関係の話は時期的に鳩〇政権時の出来事で、

なんとか普天間飛行場の移設先を見つけようと模索したことが伺えます。

「最低でも県外」という言葉は、仮初にも一国の首相から発せられた言葉。

沖縄県民がこの言葉にどれだけ狂喜し、そしてどれだけ落胆させられたことか。

(普天間の親戚は、「移設したら、今度は移設先の人が大変サ」と言ってた)


おばちゃんに分かれを告げた際、「これ、昨日出来たて」という徳之島産の黒糖を頂く。

自宅に戻ってから、今回の旅行で仕入れた資料を見返していたら、

「12月20日~翌年の4月10日頃までは、製糖期シーズン」

とありました。

ちょうど最終盤だったんですね。

給油してレンタカー返却。

空港まで送ってもらう。

9:00 搭乗待合室着。

この後すぐ奄美空港に飛び、夕方の便で喜界空港に移動します。

預け荷物は喜界受取にしてもらった。

ターミナルから歩いてエプロンに駐機しているヒコーキへ。


 


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こうやってヒコーキと同じ目線で撮るチャンスって、オイラみたいな素人だとなかなか無い訳です。

こういう機会に是非とも撮りたいとウズウズしてたけど、やっと撮れた☆

スタッフさんたちの誘導を受け、乗客が整然と一列でヒコーキに向っている状態だと、

その列から1人だけ外れて撮るとか、ビビりのオイラには恐れ多くてとてもできません。

今回はヒコーキをバックに記念撮影始めた方々がいたので、便乗させてもらったのでした。

9:35 徳之島空港発。

10:10 奄美空港着

喜界空港に移動するまで5時間近く時間があるので、レンタカーを借りる。

お天気が良ければ見学ポイントの撮影したかったけど、

ずっと小雨と豪雨の繰り返しのお天気でした。

30km先の県立図書館に向け出発したのですが、カーナビ画面がたまにしか動かない(ー"ー;)

スマホのグーグル経路案内使用。

奄美は流石に車が多いです。

途中、ワンボックスカーがガードレールに激突して片側交互通行渋滞。

11:30 奄美県立図書館着。

イロイロコピー

13:30図書館発

14:30レンタカー返却

保安検査を受け、搭乗待合室へ。


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奄美→喜界 定刻15:45発だったけど、16:45発に遅延してました。

天候不良から与論便が欠航する等、イロイロあったらしい
 


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16:53 喜界空港到着

この島では移動範囲が狭いので、レンタカー借りてません。

キャリーケースをゴロゴロ引っ張って、これが喜界島か〜とキョロキョロしながらゆっくり歩く。

15分ほどでホテル到着。

本当は近くにある歴史民俗資料館に行きたかったけど、到着が遅れたためもう閉館の時間。

入浴、食事して、明日の予定組んで、記録付け。

今日は喜界島到着が遅れてしまい、見学が一切できなかった。

明日10:15のヒコーキに乗るまでに、予定していた見学ポイントを全て周らなければ。

そして再び奄美大島に戻るのですが、奄美大島では見学ポイントが島の両端にあり、

車で片道2時間半位かかるらしい。

明日は午後からお天気崩れるので、厳しい戦いになりそう。

今日はカロリーメイトとサーターアンダギーのみの1日でした。

食事の写真がない時はそういうことですのでお察しください。

21時前寝る。

おやすみなさい。


(続きます)


コメント(6) 
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コメント 6

an-kazu

あの! 喜界島なのですね〜

by an-kazu (2024-04-26 20:56) 

とり

■an-kazuさん
>あの!
そう、あの喜界島です!
…何かあったかしらん

by とり (2024-04-27 06:20) 

寺嶋誠也

とりさん、お久しぶりです。
北海道の寺嶋です。

私も、4月末に九州旅行で、帰宅したところです。
今、ご縁があり、戦時中特攻隊だった「金本海龍伍長」(振武72隊の生き残り)の操縦徽章(ウイングマーク)を一時お借りして自宅で眺めております。

以下、金本伍長が出撃したものの悪天候により本隊とはぐれ、喜界島に不時着する様子です。(本隊はこの時全機突入戦死されています)
(以下金本手記)
さて、燃料計は残り少なく、基地までは遠い故着陸せねばならぬが、この島には飛行場も無いので、陸地は平坦部分もないし、海岸に着陸以外方法はないと考え旋回中見た飛行地図の中に、奄美大島の東方海上に喜界島があり、而も島の北西海岸に、海軍の不時着場のマークがあるではないか。
そこで考えたこの奄美大島の東海岸の僅かな短い砂浜の海岸に、決死で不時着するか、然し爆弾を抱いたままでは、助かる見込みは少ない。実在有無確認の上、万一東方海上に喜界島が見つからぬ時は、奄美大島の不時着も致し方ないと考え、まず地図上の島を求めて、名瀬を後に数分飛んでみた。やがて目指す方向は太平洋である。島の捕捉に失敗すれば、何もない海岸で、広い海では一巻の終わりである。
後の奄美大島が視界から消えぬ間に、前方目的の島が視界に入らねば、引き返すつもりであったが、西の海上に島影が消えんとする頃、ようやく(東方)前方海上に淡く水平線上に島影が見えたので、そのまま近づくと、まさしく島で而も北西の海岸に面していたため、飛行場もすぐ目に入った。
(後略)
この後、金本伍長は無事に喜界島に不時着、その後燃料補給をして、出撃した基地に生還します。
by 寺嶋誠也 (2024-04-30 11:50) 

とり

■寺嶋誠也さん
ご無沙汰しております。
貴重な手記をご紹介下さり、ありがとうございました。
陸軍パイロットの携行地図では、喜界島は不時着場だったのですね。

それから、朝鮮関連の貴重な資料を頂きながら、
なかなか取りかかることができず、大変心苦しく思っております。
本格的に暑くなる前の今の時期でないと飛行場巡りができないため、
そちらを優先させて頂いております。
朝鮮関連は三ヶ月後を目途に取りかかる予定でおります。
本当に申し訳ありません。
その節はまたご連絡させて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

by とり (2024-05-01 05:18) 

寺嶋誠也

とりさんへ
ご返信、どうもありがとうございます!

精力的に動いておられますね。
そちらをご優先ください。
ゆるりと参りましょう。

当方も、旅の途中で神戸で車を購入(!)メルカリで買いました。
車中泊で4泊ほどしましたが、車中泊はこの時期は快適でした。
虫もいないし、気温がちょうど良かったです。
今以降になると、厳しいことに気づきました。

万世→知覧→鹿屋→太刀洗→北九州へいわのまちミュージアム→菊池飛行場ミュージアムと、戦史関係の史料館のハシゴしました。

今後ともよろしくお願いいたします。

by 寺嶋誠也 (2024-05-01 17:01) 

とり

■寺嶋誠也さん
返信が遅れてしまい、すみません。
本日九州方面から戻って来ました。
お気遣いいただきありがとうございます。

神戸で車を購入とは凄いですね(@Д@)
しかもメルカリ!!
良い時期に恵まれたようで何よりでした。
九州の目玉となる場所ばかりですね。
菊池飛行場ミュージアム、今回お邪魔する候補にしていたのですが、
時間の関係で行けませんでした。
北九州へいわのまちミュージアムは知りませんでした。
次回行ってみます。
どうもありがとうございました。
by とり (2024-05-05 11:54) 

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