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台湾・宜蘭(西)飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]

   (未訪問)  



(TAIWANAIRBLOG様から許可を得て記事と作図を使用させて頂いておりますm(_ _)m 下記リンク参照)

台湾宜蘭(ぎらん)県にあった日本陸軍の「宜蘭(西)飛行場」。

宜蘭南北飛行場の西約6~7kmに位置しています。

「盟軍記載的二戰臺灣機場」(下記リンク参照)によれば、

当飛行場は連合軍によりMLG(Medium Bomber Landing Ground:中爆撃機着陸場)に分類されていました。

太平洋戰爭下日本陸軍於高雄地區的機場整備與航空隊部署(下記リンク参照)にはこうありました。

米軍が太平洋で着実に前進するにつれて、1944年初頭の大本営は米軍を警戒し、琉球、尖閣諸島(宮古列島、八重山列島、釣魚台などを含む)、台湾およびその他の重要な地域への交通を確保しました。絶対防衛圏と南ルートについては、上記地域の軍事力を強化するために「十号作戦準備​」が実施された。台湾の航空戦闘準備に加えて、宜蘭、花蓮、台東などの場所に「第2飛行場」が追加された。

宜蘭には、南北西と3つの飛行場があるのですが、

北飛行場は1936年開場の"元祖"宜蘭飛行場、

そして南飛行場は1941年建設であるため、

当宜蘭西飛行場が、末期に防衛強化のために追加された「第2飛行場」という位置づけになるのではないかと。



赤マーカー地点。

滑走路方向。



     台湾・宜蘭(西)飛行場跡地         
宜蘭(西)飛行場 データ
設置管理者:日本陸軍
種 別:陸上飛行場
所在地:台湾宜蘭県員山郷蓁巷村
座 標:24°42'50.6"N 121°41'24.9"E
標 高:38m
滑走路:1,500mx100m
方 位:05/23
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)

関連サイト:
TAIWANAIRBLOG/台湾・宜蘭(西)飛行場平面圖  
盟軍記載的二戰臺灣機場(21コマ) 
太平洋戰爭下日本陸軍於高雄地區的機場整備與航空隊部署 
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