アメリカ・サリチェフ岬空港 [├海外の空港、飛行場]
2018年1月作成(情報は作成時のものです)
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アラスカ州アリューシャン諸島ウニマク島西端のサリチェフ岬にある「サリチェフ岬空港」。
1958年4月開設のプライベート空港で、1067mx37m、579mx27m 2本の未舗装滑走路があります。
カタカナの「ト」に似てますね。
東西方向の滑走路の東端、ここから先も結構な長さの滑走路だったようですが、資料には使用不可とあります。
元々は冷戦期のレーダー基地用の空港でしたが、1969年9月にレーダー基地は使用しなくなり、
現在空港は米国魚類野生動物保護区の所有になっています。
岬の名称「サリチェフ」は、ロシア海軍のガブリル・サリーチェフ提督に由来しています。
1980年9月10日までの1年間に月平均33便の運航があり、その内訳は、ゼネアビ50%、エアタクシー50%でした。
アメリカ・サリチェフ岬空港
サリチェフ岬空港 データ
設置管理者:U.S. Fish & Wildlife Service
種 別:非公共用
3レター:WSF
4レター:PACS
標 高:291 ft / 89 m
標 点:54°34′57″N 164°54′52″W
滑走路:(磁方位、長さ フィート、メートル、表面)
16/34 3500 x 120 ft. / 1067 x 37 m 砂利
06/24 1900 x 90 ft. / 579 x 27 m 砂利
*EAST 1100' OF RWY CLSD AND UNUSABLE.
関連サイト:
Wiki/Cape Sarichef Airport■