石川県・東善作氏誕生之地碑

　　　2015年7月訪問　2021/12更新　　

石川県かほく市にある「東善作氏誕生之地碑」。

国道159号線と県道59号線に挟まれた生活道路沿いにあります。

左の背の高い方に「米欧亜三大陸横断飛行士東善作氏誕生之地碑」、裏面には、「昭和五年八月建立　當区一同」

と彫られていました。

右側が「東善作顕彰之碑」。
(全文)明治二十六年、東長松次男として生まれまもなく羽咋市一の宮町に転居、苦学して新聞記者となる。大正五年秋、発明されて日浅き飛行機に惹かれ、志を大空に託して渡米、その技を陸軍の航空学校と民間の先達について磨く。在米十四年、日本航空界のなお低迷するを聞き、これに寄与せんとの愛国の心情は、ついに母国訪問飛行を決意、昭和五年六月、赤い複葉機「東京号」を駆つてロス空港を出発、アメリカ大陸を横断、欧州各国、シベリヤを経、八月三十一日立川に安着した。鵬程二万二千キロ、費用十万五千円を要したこの大計画の完遂は、全く独力で行われ、世界的壮挙と賞讃された。後、東京に帰り、戦後は鳥取県人形峠のウラン鉱床を発見するなど、時代に先駆ける夢多き生涯であつたが、昭和四十二年十月病気のため七十五年の一生を閉じた。遺骨は本人の希望により、一の宮の空に散布された。昭和四十八年六月　高松町長中谷末宣謹書

裏面は寄付者芳名


「日本のリンドバーグ」と称された東氏の活躍については、様々なサイトで扱われています。

前にもどこかで書きましたが、出回っている情報は記事にする気がなくなる天邪鬼なオイラ＾＾； 

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    　 石川県・東善作氏誕生之地碑     

東善作氏誕生之地碑　データ

所在地：石川県かほく市中沼
座　標：Ｎ36°46′52″Ｅ136°44′24″
(座標はグーグルアースから)

関連サイト：
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コメント 2

>出回っている情報は記事にする気がなくなる天邪鬼
そのフレーズ、好きですねぇ＾＾；
きっと誠実で真面目な性分なんですねぇ。
by me-co (2015-12-12 00:11) 

皆様　コメント、nice! ありがとうございますm(_ _)m

■me-coさん
そんなことないですよ～。
あ～リアルでそんなこと言われてみたい～(o￣∇￣o)ﾌﾌ
by とり (2015-12-12 08:35)