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大分県・殉空の碑 [├場所]

   2024年1月訪問  





大戦末期、1機のB29が撃墜され、山中に墜落しました。

大分県竹田市平田の山中にある現場には、「殉空の碑」が建立されています。


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現場に入る山道。

道沿いに案内が出ていました。


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「普通乗用車以上乗り入れ禁止」は大袈裟でも何でもありませんでした。

大した距離じゃないので、邪魔にならない所に大人しく駐車するのが良いです。

軽でも、大柄な場合は徒歩をお勧めします。

徒歩より却って疲れると思います(精神的に)。


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B29 墜落之地 昭和五十二年五月五日建
殉空火碑
弔魂 海軍一等飛行兵曹 戦死 粕谷 □三 埼玉県入間郡三ケ島村 行年十九才

B29搭乗員 現地死亡 三名 拘留後死亡 八名

B29犠牲者名
ウイリアム・R・フレドリック少尉
デイル・E・フランベツク  少尉
ジャック・M・ベーリィ   少尉
ビーリイ・J・ブラウン    軍曹
テツディ・J・ポンスカ    軍曹
ジャツク・V・デングラー  軍曹
チヤールス・パーマー     伍長
ロバート・B・ウイリアム  伍長
ジヨン・C・コールハウエル 伍長
レオン・E・ザーネギ    伍長
アービン・A・コーリス   伍長


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昭和二十年五月当時日本は敗色濃厚な大東亜戦争末期の極めて悲惨な戦況下にあった。国土は連日B29に焼かれ最後の砦、沖縄戦も絶望状態にあり一億国民は悲壮な決意をもつて本土決戦を迎えねばならぬ運命にあった
五月五日快晴午前八時すぎ久留米郊外の大刀洗飛行場を爆撃しその帰途についたB29の編隊に対し日本戦闘機これを追撃 熊本県阿蘇郡より大分県直入郡(当地方)上空において壮烈な空中戦を演じ日本戦闘機はB29に体当たりを敢行B29はたちまち火を噴きこの地に撃墜した
日本戦闘機も近くの宮城村芹川に墜落し海軍少年航空兵は母からの手紙を胸にしたまま死亡していた 既に落下傘で降下していたB29の搭乗員十二人中多数のものは狂乱怒号の村民たちにより暴行殺傷され その中八名は所謂九大生体解剖実験の犠牲となった 戦後三十五年たって当時を回想するにこれら犠牲者たちの姿が悪夢のように脳裏より去らず、ここに恩讐を越えて日米犠牲者たちの鎮魂供養の儀を行いご冥福を祈るとともに、かかる戦争の悲劇を二度と繰り返さぬための貴い教訓ともなればと念願しこの碑を建立する

昭和五十二年五月五日 三十三回忌 建立者 工藤 文夫 七十八才 文 東野 利夫 福岡県中央区草香江
協力者 折立老人クラブ 地元有志


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     大分県・殉空の碑         
殉空の碑 データ
所在地:大分県竹田市平田
座 標:32°59'35.0"N 131°21'35.6"E
標 高:359m
(座標、標高はグーグルアースから)

沿革
1945年05月 5日 B29撃墜される
1977年05月 5日 碑建立

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この記事の資料:
現地の碑文


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