九州・2 [■旅行記]
Ⓐ道の駅川辺やすらぎの郷→Ⓑ枕崎空港跡地→Ⓐ鹿児島港→Ⓙ西之表港→Ⓔ図書館→Ⓕ安納飛行場跡地→Ⓖ増田飛行場跡地→Ⓗ高峰飛行場跡地→Ⓘ中種子町立歴史民俗資料館→Ⓙ西之表港→Ⓑ鴨池空港跡地→Ⓒ伊敷練兵場跡地→Ⓓ道の駅おおすみ弥五郎伝説の里(車中泊)
2日目
4:00 起床
出発直前の関東は五月晴れで暑い日が多く、車内ではエアコンつけっぱの日が続いてました。
関東ですらこの陽気で、しかも九州を周るため薄い毛布のみしか持って来ておらず、
車中泊で布団が必要だなんて思いもしなかったのですが、朝方はかなり冷え込み、
念のため持ってきたウインドブレーカーでも足りず、周囲に駐車車両がないのを確かめて、少しヒーター入れたのでした。
本日のメインは種子島の増田飛行場跡地。
他に鹿児島市内に二か所と旧枕崎空港も見学ポイントになっていて、
どういう順番で回ろうか、いろいろ考えたのでした。
種子島には鹿児島港と指宿港からジェットフォイルが出ています。
当初は指宿港から種子島に渡った方が近くて安いし、旧枕崎空港に寄るのも便利だし、と思っていたのですが、
出発直前になって種子島に未知の飛行場が新たに2つ見つかりましたΣ(゚Д゚;)
指宿港から種子島に渡る便は、1往復/1日しかなく、種ケ島滞在時間は4時間10分。
種子島の見学ポイントはほどよくバラけているので、この時間で3ヵ所は相当厳しいです。
鹿児島港からなら、種子島便は6往復/1日あり、始発で渡って最終で戻れば、種子島滞在時間は8時間と倍になります。
ということで、鹿児島港から種子島に渡ることにしたのでした。
鹿児島港からの始発は7:30 なので、 その前に鹿児島市内か、旧枕崎空港のどちらかに行けるのですが、
旧枕崎空港を先に見学することにしました。
4:20 道の駅川辺やすらぎの郷出発
日の出少し前に到着したため辺りを徘徊し、それから撮影開始。
5:40 一通り眺めて周り、旧枕崎空港を後にしました。
7:00 鹿児島港着。
思ったより時間がかかり、高速船のターミナルに入るのが結構ギリギリになってしまいました。
無事始発と最終のチケットをゲット。
待合所の売店で朝食のサンドイッチを購入し、7:10 乗船開始。
7:35 5分遅れで出港。1人乗り遅れがあったらしい。
9:15 種子島港着。
桟橋のところで予約してあったレンタカー屋さんがボードを掲げて待っていてくれました。
レンタカー屋さんの事務所内ではなく、 港前の駐車場内で立ったまま手続きはすぐに済み出発。
まずは港近くの図書館へ。
普段はスマートキーを身に着けてさえいれば、ノブに手を掛ければ開錠するし、ボタンを押せばエンジンが掛かる。
という毎日なので、シートに着いてから「ああそうか」ともぞもぞキーを取り出すのを繰り返してしまいました。
図書館到着。
直前に見つかった飛行場の位置情報がイマイチ絞り込めなかったので、ここでいろいろコピー。
郷土史コーナーには、沖縄関係の書籍が結構置いてありました。
今回種子島で見学するのは、旧海軍の増田飛行場跡地、それから出発直前になって見つかった民間の2飛行場(安納、高嶺)
の3つなのですが、既に見学済みの種子島空港、旧種子島空港跡地と、合計5つの飛行場がありました。
種子島は南北約58kmの島なのですが、5つの飛行場はこの細長い島の別々の場所に独立して建設されました。
素朴な疑問として、なんでこんなにたくさんバラバラに? というのがあったのですが、
その辺りの事情が本にまとめられていました。
予定していた跡地の見学を全て済ませ、時間があったので歴史民俗資料館に寄ってみました。
生憎飛行場についての詳しい資料はなかったのですが、何か見つかれば送って頂けることに。
種子島のすぐお隣に馬毛島があり、馬毛島に米軍受け入れ賛成/反対のポスターを島内あちこちで見かけました。
なんだか馬毛島は種子島のものという感覚だなあ。などと思いながら見ていたのですが、
種子島の北部は西之表市で、馬毛島は住所的にこの市の所属でした。
給油してレンタカー返却。
この返却の仕方も、レンタカー屋さん自ら「アバウトですけど(笑)」と言っていたのですが、
指定された駐車場が満車だったら隣の駐車場のどこでもいいから停めて、給油時にもらえる「満タン証明」をバイザーにはさみ、
カギはそのままつけっぱでオッケー。そのまま船に乗って鹿児島に戻って構わないという手軽さです。
後は鹿児島港に戻るだけなのですが、予約してある最終17:05のジェットフォイルだと、18:40鹿児島着です。
鹿児島市内の見学ポイントが2ヵ所残っているのですが、すぐ日没になってしまうため、
今日は鹿児島市内で車中泊して、この2ヵ所は明日の朝見学するつもりだったのですが、
港に着いたのが14:30 で、窓口で15:00の便に変更してもらえました。
この便だと16:55 に鹿児島に着けるので、日没前に鹿児島市内の見学ができます。
ということで鹿児島港に戻って来ました。
そして市内の2ヵ所(鴨池空港跡地と伊敷練兵場跡地)の見学を無事に済ませ、
次なる見学ポイントである鹿屋に向かったのでした。
20:15 見学ポイント手前の「道の駅おおすみ弥五郎伝説の里」着。
21:00 明日のポイントの打ち込みをして後寝る。
おやすみなさい。
(続きます)
本日の走行距離:253.8km(種子島内でのレンタカー83km含む)
あらっ、九州にいらしてたのですね。
5月は関東の方がこちらよりも暑かったみたいですね。
by miffy (2016-06-24 14:41)
■miffyさん
どうもお邪魔しました~。
そっか~、やっぱり五月の九州は涼しかったんですね。
by とり (2016-06-24 20:10)