千葉県・鳥居崎埋立地 [├場所]
2015年6月訪問 2021/12更新
1/50000「木更津」昭和9年部修「今昔マップ on the web」より作成
撮影年月日1946/02/28(昭21)(USA M58-A-6 30)■
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成)
千葉県木更津市の「鳥居崎埋立地」。
昭和15年当時、木更津中學校致芳會滑空部が当埋立地で滑空訓練をしていたという記録が残っています。
この情報はアギラさんから頂きました。アギラさんどうもありがとうございましたm(_ _)m
先頭のグーグルマップは、上に貼った昭和9年の地図から作図しました。
実はこのカギ型の埋立地のどの部分が滑空場として使用されていたのか絞り込みができておりません。
(現地図書館所蔵の地図も確認したんですが)
上に貼った地図と航空写真を比較すると、昭和9年にはほぼ全面白抜きだった埋立地が、
1946年2月にはもう既に建物でいっぱいになっていて、
とてもグライダーを飛ばす雰囲気ではなくなっていますね。
市史も確認したのですが、滑空訓練に関する記述は特にありませんでした。
赤マーカー地点。
画面右側は後に拡張した部分。
青系の建物がある側が戦前からの埋立地。
千葉県・鳥居崎埋立地
所在地:千葉県木更津市富士見3丁目
座 標:N35°22′49″E139°54′54″
標 高:2m
(座標、標高はグーグルアースから)
関連サイト:
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そもそも埋立地ですよね。戦後の写真では建物が建っていますが、埋め立てられしばらくは、土壌の沈下が収まるのを待ってただの更地が続いたはずですから、その期間に滑空場として使われたのではないでしょうか?そのことを前提にしたらA地点から見染の松あたりまで、全体が滑空場だったかもしれない(^O^)というのが自分の見解であります(*゚▽゚*)
by 鹿児島のこういち (2015-10-08 09:16)
ブログとはまったく関係がないのですが(^O^)川越市に「わくらふ川越」という施設があると知人から聞いたのです。「わくらふ」ってどういう意味だろってみんなで話して結局分からずじまい(^O^)
とりさん、知りませんか?o(^▽^)o
by 鹿児島のこういち (2015-10-08 09:36)
■鹿児島のこういちさん
>全体が滑空場
確かにそうかもしれないですね~。
どうもありがとうございますm(_ _)m
>「わくらふ」
恥ずかしながら初耳でした。
ググってみたら、川越市の公益法人の愛称で、
公募で市内に通う学生さんの案が採用されたらしいですね。
川越は隣町で、仕事で毎日のように通ります。
気になる地名ですよねえ(o ̄∇ ̄o)ニヤ
川越市は、「蔵の街・小江戸川越」
というコピーがあり、蔵や昔ながらの木造家屋の家並の街です。
「わくらふ」とは、そんな和、蔵のイメージかなあ。という事位しか想像つかないので、
本家本元に質問メール出してみました。
回答が来ましたらご連絡致しますね。
by とり (2015-10-08 18:34)
中の島公園の手前ですかね!
木更津の知人・縁者に聞いてみます。
by an-kazu (2015-10-10 00:59)
勤労者交流センターに質問してくださったのですか?(*゚▽゚*)申し訳ないですm(_ _)mなるほど、蔵のイメージかぁ、回答がありましたら、教えてください。よろしくお願いしますm(_ _)m
by 鹿児島のこういち (2015-10-10 08:42)
■an-kazuさん
>中の島公園
そうです!
おお、聞いてくださいますか。
申し訳ないです。
特に急ぎませんので、何か情報ありましたら宜しくお願い致します~m(_ _)m
■鹿児島のこういちさん
はい。質問してみました。
鹿児島のこういちさんにはこれまで本当にいろいろと調査にご足労頂いてますので
この位なんてことないです。
何か情報ありましたらお知らせ致しますので~。
by とり (2015-10-10 08:55)
千葉の辺りは埋め立て地というよりずっと干潟が連なっていたような。
結構、内陸まで「昔は海」ってところばかり。
土地がちょっと高いところにあったのかな?
by 旅する野良猫 (2015-10-11 22:10)