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アメリカ・アダック空港 [├海外の空港、飛行場]

   2017年2月作成(データは作成時のものです)  


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アラスカ州アダック島の西にある「アダック空港」。

アダック島はアリューシャン列島の一つで、Wikiでは「米国全土から最も遠い」と記されています。

1942年、400km西にあるキスカ島の対日本軍用飛行場として開設されました。

その後の冷戦時は、ロシア領ベーリング島まで1,000kmという位置関係から、

ロシアの潜水艦、艦艇監視基地として運用され、

1980年代には6,000人以上の海軍職員がいました。

このため、40kmx30km程度の島としては異例の、2,300mの滑走路2本有する空港です。

その後冷戦の終結と共に基地の見直しが行われ、1997年に海軍施設は閉鎖され、その後民間空港として再開しました。

この空港の歴史は、世界現代史そのもの。

現在はアラスカ航空が毎週2便、日曜日と木曜日に737-400を運航しています。

2008年に1,989人、2009年には1,907人、2010年には2,097人が搭乗しています。


     アメリカ・アダック空港       

アダック空港  データ
設置管理者:Alaska DOT&PF - Central Region
種 別:公共用
3レター:ADK
4レター:PADK
標 高:18 ft / 5 m
標 点:51°52′41″N 176°38′46″W
滑走路:
7,790ft(05/23) アスファルト
7,605ft(18/36) アスファルト

沿革
1942年08月 30日 設立
1997年03月 31日 海軍施設閉鎖。空港として再開

関連サイト:
Wiki/Adak Airport  


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