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台湾・鹽埔(新圍)飛行場跡地 [└日本統治時代の飛行場]

   (未訪問)  




台湾の屏東県鹽埔(えんぽ)郷のすぐ南にあった「鹽埔(新圍)飛行場」。

現在のところ、アジ歴、国立公文書館デジタルアーカイブ、手持の防衛研究所収蔵資料、

ネットには情報がない飛行場です。

■「盟軍記載的二戰臺灣機場」というサイト様(下記リンク参照)

が唯一の情報源なんですが、ここに屏東北飛行場との位置関係を写した1945年の航空写真があり、

先頭のグーグルマップはこの航空写真から作図しました。

広範囲を写した不鮮明な写真なので精度に自信ないですが、おおよそこんな感じと思います。

滑走路の長さについては、航空写真からだとかなり読み取り辛いんですが、

写真に書き込まれた数字を参考にしました。

また同資料によれば、

当飛行場は連合軍によりHLG(Heavy Bomber Landing Ground:重爆撃機着陸場)に分類されており、

連合軍は1945年1月の偵察写真で「鹽埔(新圍)飛行場」を確認し、爆撃した後放棄したと思われる。

この飛行場については日本にも記録がなく、詳細は未だ確認されていない。

とありました。




     台湾・鹽埔(新圍)飛行場跡地         
鹽埔(新圍)飛行場 データ
種 別:陸上飛行場
所在地:台湾 屏東 長治郷 徳和村
座 標:22°42'34.2"N 120°32'38.6"E
標 高:44m
滑走路:1,935mx97m(10/28)、1,200mx64m(01/19)
(座標、標高、方位はグーグルアースから。滑走路長さは資料:盟軍記載的二戰臺灣機場から)

関連サイト:
盟軍記載的二戰臺灣機場(21,40-50コマ) 
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