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樺太・大泊航空基地跡地 [└日本統治時代の飛行場]

   2022年1月記事作成(未訪問)  




赤マーカー地点。
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1945年(昭和20年)5月調査資料添付地図 Translation No. 65, 12 May 1945, digest of Japanese air bases. Report No. 3-d(54), USSBS Index Section 6 (国立国会図書館ウェブサイトから転載)

ロシア サハリン州コルサコフの東郊外。

かつての南樺太大泊(おおどまり)町に日本海軍の「大泊航空基地」がありました。

ロシア語版Wiki/コルサコフ飛行場 によれば、飛行場は1943年に日本によって建設されました。

1,200mx80mコンクリート滑走路と、25の土塁掩体壕が設けられました。

戦後は1995年までソ連海軍の航空基地として使用されました。

現在は民間飛行場となり、様々なイベント(オートレース、音楽祭、展示会など)が開催されています。



     樺太・大泊航空基地跡地         
大泊航空基地 データ
設置管理者:日本海軍
種 別:陸上飛行場
所在地:樺太庁大泊郡大泊町(現・ロシア サハリン州コルサコフ)
座 標:46°37'19.4"N 142°48'48.8"E
標 高:66m
滑走路:1,500mx120m(02/20)、1,200mx80m(08/26)
(座標、標高、方位はグーグルアースから。滑走路長さは米軍資料から)

沿革
1943年 建設
1945年 接収。以後1995年までロシア海軍が使用

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