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愛知県・フライト・オブ・ドリームズ [├場所]

   2019年10月訪問 2022/1更新  



セントレアにある「フライト・オブ・ドリームズ」

北宇のピューマさんにいただいたお写真の使用許可を得ましたので、

以下ずらずらとm(_ _)m 


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787初号機。

手を触れることはできないんですが、好きなだけ近寄って眺めることができます。

触っちゃいけないんだったら、舐めてもいいかしらんd( ̄∇ ̄*)☆\(--

787の製造には日本も深く関わっている訳ですが、

富士重工業の中央翼、三菱重工業の主翼、それに川崎重工の前部胴体、主脚格納部、主翼固定後縁は、

ここセントレアに集められ、ドリームリフターでボーイングの工場に運ばれます。

セントレアからドリームリフターによる空輸が開始されたのが2007年、

展示機である初号機の初飛行が2009年12月15日、

それからこのヒコーキは525回以上、計1363時間に及ぶテスト飛行を実施したのだそうです。

初号機による飛行試験が終了し、セントレアへのラストフライトが2015年6月22日。

この施設に移動したのは、2017年12月17日。

旅客機としては極めて短い飛行時間でしたが、今は大勢の見学客に見上げられ、見下げられ、

舐められそうになりながら余生を過ごしています(なんか悲惨な表現になってしまった…)。


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近寄ってよーく見ると、排気による焼け、汚れがあり、「おおお、ホントに飛んでたんだなあ」と実感します。


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ネットでいろいろ検索してみたんですが、

2007年に初めてセントレアからシアトルに、ドリームリフターで787の主翼輸送を担当したパイロットは、

その後の初号機初飛行、そしてセントレアへのラストフライトにも関わったのだそうです。


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787のフライトシミュレーター。

北宇のピューマさんの操縦を後席から見学させて頂いたのですが、

教官役からしょっちゅう「素晴らしい!ヽ( ゚∀゚)ノ」と凄い褒められてました。

離陸上昇から目標とする高度に達した所で水平飛行に移行する訳ですが、

ピタリと狙った高度でスムーズに水平飛行に移るためのやり方(いわゆるレベルオフ操作)について、

専門的な説明が聞けたんですが、ただ水平飛行に移るだけでも大変なことでした(@Д@)

次ヒコーキに乗る機会があったら、しっかりとその瞬間を感じ取ろうと思いました。

着陸の際、車輪を出したり、フラップを下げたりする訳ですが、

こうした操作でも機首が上がったり下がったりするんですねΣ(゚Д゚;)

そのため、車輪を出したりフラップを下げたりした場合、機首が上下するのを見越し、

タイミングを合わせてリードをとる(という表現でいいのか?)ことでスムースな飛行になるのだそうです。

知らなかった~。


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     愛知県・フライト・オブ・ドリームズ         


フライト・オブ・ドリームズ データ
事業主体:中部国際空港
所在地:愛知県常滑市セントレア1-1
座 標:N34°51′18″E136°49′1″

沿革
2018年10月 12日 開館
2021年12月 23日 リニューアルオープン

関連サイト:
公式サイト 
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