伊東水上飛行場跡地 [├国内の空港、飛行場]
2015年9月訪問 2021/12更新
1/50000「伊藤」昭和19年部修「今昔マップ on the web」より作成
静岡県伊東市にあった「伊東水上飛行場」。
【伊東水上飛行場】で画像検索すると、伊東駅東の海上に「飛行機着水場」とある地図がヒットします。
「日本飛行学校」は昭和4年11月17日、
東京(大森・鈴ケ森海岸水上飛行場)-伊東-下田路線に、週1往復の定期便を就航しました。
使用機は、アブロ式水上機(乗員2名)やハンザ・ブロンデンブルク式水上機(乗員2名)でした。
そして昭和6年4月、日本飛行学校から東京航空輸送社に移管を行い(社長は同じく相羽氏)、
東京-伊東-下田-沼津-清水間の定期航空路を開設しました。
使用機は、愛知式AB-1型水上輸送機(乗員2人、乗客4人)や、
フォッカー・スーパーユニバーサル旅客機水上機型(乗員2名、乗客5人)でした。
赤マーカー地点。
この海岸に東京から水上機が飛来する日常があったのですね~。
静岡県・伊東水上飛行場跡地
伊東水上飛行場 データ
設置管理者:日本飛行学校→東京航空輸送社
種 別:水上飛行場
所在地:静岡県伊東市湯川2丁目
座 標:N34°58′33″E139°05′44″
(座標はグーグルアースから)
沿革
1929年11月 17日 日本飛行学校が東京(大森・鈴ケ森海岸水上飛行場)-伊東-下田路線に週1往復の定期便開設
1931年04月 東京航空輸送社に移管して、東京-伊東-下田-沼津-清水間の定期航空路を開設
1939年03月 27日 国の方針により東京航空輸送社は大日本航空に吸収合併
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