桂川飛行場(久世橋の滑空場)跡地 [├国内の空港、飛行場]
2014年6月訪問 2021/12更新
1/25000「京都西南部」大正11年測図「今昔マップ on the web」より作成(2枚とも)
京都府京都市を流れる桂川に掛かる久世橋。
大正8年、この久世橋に「桂川飛行場(久世橋の滑空場)」が開設されました。
栗津実氏が飛行協会所属飛行場として南北に長い飛行場を建設し、ヒコーキを運び入れました。
「橋の所にある」。という情報だけなので、右岸なのか左岸なのか、上流なのか下流なのか分かりません。
上に貼った地図は飛行場開設から3年後の大正11年測図のもので、
久世橋(赤線)の上流と下流部分です。
橋の上流、下流それぞれ逆サイドにまとまった広い河川敷がありますね。
ということで、このどちらかが滑空場として使用されたと思うのですが、
現在のところこれ以上の絞り込みができておりません。
情報お待ちしておりますm(_ _)m
赤マーカー地点。
右岸上流方向。
京都府・桂川飛行場(久世橋の滑空場)
せっかく建設した飛行場だったのですが、翌年の台風で「石ころ河原」になってしまい、京都練兵場に機体を移したのだそうです
桂川飛行場(久世橋の滑空場) データ
設置管理者:飛行協会
種 別:滑空場
所在地:京都府京都市西京区牛ケ瀬新田泓町
座 標:34°58'15.2"N 135°43'15.0"E?
標 高:19m
面 積:50ha
着陸帯:1,000m?
方 位:17/35?
(座標、標高、方位はグーグルアースから)
沿革
1919年 飛行場開設
1920年 台風で石ころだらけとなり機体を移動
関連サイト:
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「石ころ河原」とは、なんだか「呆れた」感の強いネーミングですなぁ(-。-)
そこで、昨年の水害のこともありますし、そんなに氾濫する河川なのかな?と思って調べてみたら・・・暴れん坊の証=「霞堤」が上流の方にありました。
ここしか手っ取り早い土地が無かった、とは思いますが、いきなり翌年とは、ついてないです(_ _)
by me-co (2014-12-08 22:28)
■me-coさん
>「霞堤」
以前仰っていたものですね。
翌年とは、心中察して余るものがありますね。
毎年のように氾濫するならそんなところをわざわざ選ぶことはないでしょうし。。。
それとも「霞堤作ったから大丈夫!」ということなんでしょうか??
by とり (2014-12-10 06:32)
「霞堤」って知りませんでした、信玄堤とも言うんですね。勉強になります(*゚▽゚*)
こうゆう河川敷を見ると、すぐ鰻籠を仕掛けたくなるのは・・・・
蟹籠も仕掛けたいな(^O^)
自分の経験なんですが、鹿児島の東市来ってとこの山ミミズを使うと鰻が仕掛けによく入るんですよぉ(^O^)ちなみに僕は背開きですo(^▽^)o・・・・なんの話やら(^O^)
by 鹿児島のこういち (2014-12-10 12:59)
あれ?お昼にコメント送ったのに反映されてないや(゜д゜)
by 鹿児島のこういち (2014-12-10 17:50)
■鹿児島のこういちさん
ローカル情報ありがとうございました~(o ̄∇ ̄o)ニヤ
>反映
コメント投稿して頂いて少しの間は反映されてないことはちょくちょくあるみたいなんですが、
こんなに時間が経ってるのに反映されてなかったのか。
毎度ご迷惑お掛け致しますm(_ _)m
by とり (2014-12-11 06:06)